アシダカグモだけ

ペンネーム たか さん 女性
家の中に、まるで主のように居る(いつの間に入ったのか、それともずっとそこにいたのか)、手のひらよりも大きいクモ。物心ついた頃から恐怖の対象でした。4歳ごろに部屋で寝ていたら、「サァー…」という音がした気がして目が覚めた。目を凝らしてよく見ると、天井から体長2ミリほどの赤ちゃんグモが糸を垂らして降りてきていた、ものすごい数。その後は隣で寝ていた母を号泣しながら起こし退治してもらったと思うが、その辺の記憶が曖昧です。
その後大人になってから、クモが益虫だと知ったが、未だに好きになれない。 

コメント

「蜘蛛の子を散らす」と言われるようにクモ類は

多くの卵を産み、子供はそこから散らばっていきます。

集合恐怖症Trypophobiaと

蜘蛛恐怖症Arachnophobiaとの合わせ技

トラウマに近い感覚だったと思います。

そして、この投稿で興味深いのは「益虫と知っても」

クモが好きになれないこと。

虫嫌いの克服には知識だけではムリなことがうかがい知れます。やはり虫嫌いにはいくつかのパターンがあるようです。(むしくろとわ)